精油「ホーリーフ」のこと

昨日、こちらで、

気持ちを鎮めるために取り入れているとお伝えした「ホーリーフ」の精油。

少し、詳しくまとめてみます。


まず、学名は、Cinnamomum camphora var.glaucescens。

クスノキ科の植物で、和名を「芳樟(ほうしょう)」と言います。

台湾や中国南部に分布し、日本でも本州から九州にかけて生育しています。

そのため、日本で作られる和精油として、ご存じの方も多いかもしれません。

精油の抽出部位は、葉や枝。

グリーン調の香りをベースに、

落ち着きのあるウッディな香りも感じられることから、

抽出部位に枝が含まれているのも頷けます。


ホーリーフの香りに多く含まれるのは、「リナロール」という成分。

これは、鎮静、抗不安、抗炎症作用があるとされています。


心を鎮めたいときには、成分の面からみても、

ホーリーフは相応しい味方になってくれそうですね。


また、季節の移り変わりに合わせて精油のご紹介もしていきたいと思います。

今週は、各地でずいぶん冷え込んでいるようですね。

キーンとした空気の日は、

精油の香りを一段と豊かに感じるような気がするのは、わたしだけでしょうか。

どうぞ温かくお過ごしください。きょうもどうぞご機嫌に。

cacoute.

暮らしや食、アロマテラピーにまつわる、執筆、ワークショップを行っています。きょうもどうそ、はなまるご機嫌な一日を。

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