大好きな、イギリスの味

イギリスには行ったことがないのですが、

イギリスの味をよく知るシェフの元でアルバイトをしていたことがありました。

その店で、たくさんの料理を知りました。

ディルやタラゴン、オリーブの実。

アンチョビ、ブルーチーズ、ブリーチーズ。

ワインに、外国のビール。

それから、チェリーパイ、大きなマフィン、スコーン、トライフル。

たくさん教えてもらいました。

その中で、とくに印象深いのが、キュンと甘酸っぱいレモンチーズケーキ。


文字通り、口の中が「キュンとする」味のチーズケーキだったんです。

それがコーヒーにも、カフェラテにもよく合って、

シェフってすごいと思ったものでした。


そこからレモンのおいしさが少しわかるようになった気がします。

数年前から作っているのが、レモンカード。

たっぷりのレモン汁に、バターや卵、砂糖を加えて、

とろりとするまで熱を加えたクリームのようなもの。

これを、ヨーグルトに加えると、その「キュンとする」味がよみがえるのです。

今年も、国産レモンの獲れる時期に調達しておき、さっそく作りました。

いまのところ、家族でレモンカードが好きなのはわたし一人。

近いうちに、

わたしも食べたい!ママも食べてもいいけどちょこっとにしてね、と言われそう。

「おいしい、おいしい」と言うのは、控えめにして

しばらく自分だけの楽しみにしておこうと思っています。


そうそう、レモンの香りは、気持ちも爽やかに切り替えてくれます。

精油の香りも素敵ですよ。


それでは、きょうも、どうぞご機嫌に。




cacoute.

暮らしや食、アロマテラピーにまつわる、執筆、ワークショップを行っています。きょうもどうそ、はなまるご機嫌な一日を。

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